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zoom RSS 『気象遭難』〜自分ならどうする?

<<   作成日時 : 2014/01/25 16:43   >>

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山で起きる大きな事故のほとんどは、気象遭難です。
その原因はどこにあるのか、その時人はどうしたか、7つの事故を検証したドキュメントでした。
2013年9月ヤマケイ文庫第一刷。羽根田治さん著書。

〈取り上げられた事故〉
1.谷川岳     沿海州低気圧による雪崩れ
2.伊那前岳   春の突風
3.塩見岳     落雷
4.トムラウシ山 低体温症
5.立山  太平洋沿岸低気圧による凍死
6.剱岳  西高東低で異常降雪
7.剱岳  2つ玉低気圧 暴風雪

一番力がはいっていたのが、トムラウシ山の低体温症による遭難です。
この山は1013年2009年(2/1訂正)にガイドツアーグループ18人による遭難が記憶に新しいですが、この本では2002年7月の事故についてのレポートです。
愛知県の4人のパーティは、大雪山の旭岳から白雲岳、平ヶ岳、五色岳、化雲岳を経てトムラウシ山へ縦走するという計画。
化雲岳を踏破の後、ヒサゴ沼避難小屋で、天候が悪くなり、
ラジオを聞くと、台風6号がスピードを速めて明日夜に北海道に上陸するという状況でした。
複数のパーティが明日の行動につき躊躇していたが、このパーティは、この小屋で停滞すると2〜3日は足止めされるということもあり、予定通り、山行を結構することになった。
当時は、風雨が強ままるなか、山頂をすぎたところで、リーダが倒れてしまいました。
 通りかかった別パーティのガイドに出合い、サポートされながら下ったが、あまりに歩みが遅いので、そのガイドは先行して下山して救助を呼ぶころになり、また4人だけで下ることに。
その後、二人ははぐれ、このリーダーともう一人が取り残され、岩場にビバーク。
8人パーティともすれ違ったが、このパーティのガイドは自分のパーティを避難小屋へ連れて行くのに手いっぱいで助けれもらえず。
救助隊を待ちながらも、一晩をそこ過ごさざるをえなくなり、そこで、リーダーは低体温症で亡くなりました。
「左足が動かない」「左手がしびれる」「目が真っ暗」と機能障害がおこり、最後は「暑い暑い」と…。
この時点で同行の女性は、もう駄目だと思ったそうです。

翌朝、もう一人の生きている女性を発見した単独男性談です。
その男性以外に別パーティがその場に遭遇しているにも関わらず、「元気そうだし、救助隊がくるからいいでしょう」と言って去ってしまったそうです。
その男性はふらふらになった女性をサポートして一緒に下り、無事保護されました。

登山者の無関心さには、驚かざるをえません。 どうしようもないこともあるだろうが、何か声をかけるとか手伝えることはあるだろうと思う訳です。
私は安全安直山歩きなので遭難したことはありませんが、山でその場に遭遇したことはあります。

一つは、北穂から涸沢に下山中に、滑落してじっとしている男性でした。
声をかけましたが、その人は大きなパーティメンバーでもう救助を待っているとのことでしたので、そのまま涸沢へ下りました。
途中でヘリがその場へ来ていました。
         〈2007年夏 北穂 南陵から北穂高沢を覗く :滑落者とはこのあたりで遭遇〉
画像

もう一人は、昨年の涸沢から横尾への下り途中で、疲れた倒れて岩に頭をぶつけて倒れ、頭から血を流している若い男性でした。
ここでも声をかけました。 仲間もおり、すでに応急処置が終わり、自力で歩いて下れるとのことでした。
双方とも、幸いそんな大事故ではなく、本人の意識もはっきりしており、介護者もいたので、大事には至っておりません。
それでも、心配だからさすがに声をかけて、助けたいという気になるわけです。
ましてや、一人は遺体、もう一人はフラフラの人を、見捨ててしまうなど、考えられません。

人がいない山の中で、通信手段もなく、自分の状況が最悪の時に、そんな場で出合ったら自分はどうするか。
“人としての在り方”を問われているような気がしました。


ドキュメント 気象遭難 (ヤマケイ文庫)
山と渓谷社
羽根田 治

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コメント(26件)

内 容 ニックネーム/日時
日本の山は怖いのに、最近のアウトドアブームで、準備不足の人も登ってしまうんでしょうね。
個人的には沖縄でダイビングやトレッキングなどをしましたが、イギリスに比べると、こういうアクティビティーをオーガナイズする会社の安全に関する法的規制が甘いというか、イギリスなら絶対やらないようなことも、平気でやらしてるなあと思いました。
あつこ
2014/01/25 20:52
見つけたら放っておけないですよね。富士山、谷川岳ではライトを持たないで歩くひとに遭遇して一緒に下山しました。折立への下りで、足を挫いて(骨折だったのかも)歩けなくなった方に副木をあててテーピングしたことも。この人はヘリで下山しました。北鎌尾根では遭難者と一緒にツェルトで一晩過ごしましたが、レスキューシートが役立ちました。他にもいろいろあります(^^;。
テーピングとレスキューシートがとても役立ちましたよ。
やまや
2014/01/26 01:04
あつこさんへ
おはようございます。 気象は読んでもそれを上回る変化があります。
なにごとも余裕をもって、「かもしれない」と思って行動することが大事です。
ダイビングも同じかもしれませんね〜
レスキューの訓練を受けた息子さんに日本の事をいてみたいものです。
本読みと山歩き
2014/01/26 07:24
やまやさんへ
やまやさんはさすがにいろんな経験をなさっていますね〜
私も、下りは動きが鈍る!?ので、いつ足をくじいてテーピングが必要になるかわかったものではありません。
遭難者といっしょに一晩を過ごしたというのもすばらしい経験ですね。
人を助けたい気持ちを活かすには、レスキュー術も身に着けていると役に立つことでしょう。
自分の為、人の為、講習会や訓練で必要最低限のことが出来るようになっておかねば!
本読みと山歩き
2014/01/26 07:31
 しょっちゅう山を歩いている身には他人事とは思えません。自分の身に何かあれば助けて貰いたいし、遭難者に遭遇したなら何かせねばなりません。ただ、こういう場合は往々にして極限状況のさなかにあると思います。果たして自分にその余裕があるのかと考えると恐ろしくなります。とにかく早めの状況判断と体力、時間に余裕を持つことが大事なのでしょうね。
甘納豆
2014/01/26 12:55
甘納豆さんへ
雪の越後の山は、山慣れた人が多いでしょうが、一歩間違うと気象遭難の危険がありそうですね。
甘納豆さん所属の会は、日頃の訓練も下見を含めた準備もしっかりしているので、その心配はないと思います。
やはり、単独の場合に遭難してもそれも出くわしてもどうするかでしょうか?
おっしゃる通り、早め早めの判断が大事なのでしょう!
お気をつけて冬山をお楽しみ下さい。
本読みと山歩き
2014/01/26 17:26
話を整理するのに、一般論ではなく、トムラウシ山の遭難事故だけについて考えたいと思います。まず、トムラウシ山などの北海道の山は、夏山であっても崩れると、本州の山以上に厳しくなります。トムラウシ山では前トム平以上は樹林限界超えで荒天時の危険地帯。その下からカムイ天上までは沢沿いで、雨が降っていれば水の中を歩くことになります。カムイ天上まで下りてようやく樹林帯になって危険性が薄まるといったところです。
私の場合を考えると、このような荒天時なら、トムラウシ山は諦めて軽い山に登って昼から温泉ということになるので、このような遭難者に出会うことはないでしょう。仮に登山を強行していたとすると、前トム平到着時に強風に出会って撤退を決断することになりますが、ここで遭難者に出会うことになったとします。自分自身の安全のために、急いで下山する必要があるので、遭難者がついてこられるのか見極めることになります。下山が無理そうなら、少しでも安全そうな場所を選んでツェルトを与えてビバーク体制に入ってもらい、GPSで場所の記録。後は救援を頼むために急いで下山ということになると思います。おそらくトムラウシ山では携帯電話は通じないと思いますので。私のできることはここまでですね。
私にような単独行は危険と言われますが、グループ内で事故対応ができないのなら何のためのグループだと思ってしまいます。
さすらい人
2014/01/26 18:30
さすらい人さんへ
具体的なシミュレーションありがとうございます。
カムイ天上あたりまでが樹林帯ですか、このパーティはヒサゴ沼避難小屋で決行するかどうかを判断したようです。
本に記載されている地図を読むと、標高はすでに1800m近く?ですから、もう森林限界を超えていたということか!
やはり、ここで下るという決断をすべきだったのでしょうね。
無線は普通ありませんから、頼るべきは携帯か、それが駄目ならやはり おっしゃる通りの策でしょうか。
GPSで場所を記録するというのは良いアイデアですね。私はGPSはないので、コンデジのGPS機能があるので、写真を撮って記録ということろでしょうか。
今時ですから、やはりGPSも必要かな〜 いろんなことに使えそうですし…
兎に角、まずは人に迷惑をかけない山歩きを心がけたいと思います。
本読みと山歩き
2014/01/26 20:10
私の山歩きは500m前後の低山ばかりですが、それでもヘッドライトやレスキューシート、ラジオ、非常食を携帯しています。本読みさんのおっしゃる通り「兎に角、まずは人に迷惑をかけない山歩きを心がけたい」それに尽きますね。
KURI
2014/01/26 21:20
KURIさんへ
たまに歩く鈴鹿山脈などは1000m級の山でいわるゆ低山ですが、西側(滋賀県側)は山が深いですから遭難者が毎年出ています。
深くて複雑で迷うとなかなか抜け出せないのです。低山といってもあなどるなかれ。
滋賀は東も西も山また山なので、どんな山でも方向を見余れば、リクスは高まります。
お互いに気をつけてまいりましょう!
本読みと山歩き
2014/01/26 21:44
追加です。羽根田治さんのシリーズに「ドキュメント道迷い遭難」がありますので、こちらも是非読んでください。ただ、気象遭難の予防は難しいですが、道迷い遭難はGPSが特効薬として効きます。GPSも値段が下がってきていますので、登山の安全を考えるなら、是非使うようになってください。
さすらい人
2014/01/26 21:44
山岳遭難の現場に遭ったことはありませんが、山を始めた当初から臆病な
私は、たとえ丹沢でも「もし、私が誰も降りてこられない谷底に落ちて
一人で一夜を明かすことになったら?」と言う仮想のもと装備を整えていま
した。それと、もう一つは「観天望気」と言うことです。
雲の動き、小鳥たちの行動、光の加減、風向き等には、今も敏感で、日常生活
にも役立っています。
泊まりがけで、東北など知らない土地に行けば、なるべく地元のお百姓さんや
タクシー運転手さん達に”これから○○山に登るんですよ”と話します。
山の情報をいろいろ教えて頂くことは、とても役立ちました。
ちなみにトムラウシ山の低体温症によるガイドツアーグループの遭難は、
2013年ではなく2009年7月だったと思います。
わたしは夫と花を見る為、大雪山に2泊3日で登っていました。
層雲峡に下る日、遥かトムラウシに向かう登山道を眺めながら、
数年前の私たちのトムラウシ縦走の思い出話しをしていました。
その夜、札幌に帰りベッドに入るころ、激しい風雨になり翌日の
TVで大騒ぎを知りました。
遭難は、あの悪天候によるものだったので良く覚えているのです。
そして私の最後の北海道の山となりましたから。





Tao
2014/01/26 23:23
今晩は。
その本の塩見の落雷の時に、下の三伏峠でテントの中で寝ていました。家に置いて来た予定表にはその時山頂に居る時間でしたので、何も知らずに家へ帰ったら、家内にかなり叱られてしまいました。今まで吹雪や寒さのため遭難寸前まで何度か経験しましたが、やはり雷が一番怖かったです。
インレッド
2014/01/27 19:55
こんばんは。
一番必要なものは、GPSと無線でしょうか。ウェアは機能さえあれば○○ストアのものでも問題ない。ある山を縦走するとき、たまたま登山口からご一緒した方から聞いた話です。
GPSは購入しましたが、無線は持っていません。衛星電話が大分価格が下がってきましたが、まだまだ手が出ません。
カスミッシモ
2014/01/27 20:28
こんばんは
視界もなく、小石も飛ぶような強風の中を登っている時に、前方にビバークしている1人、その人に『大丈夫ですか?』声をかけましたが、落石に当たったようで、すでに脈はありませんでしたが、救助要請をし、わたしもレスキューの人たちと一緒に下山した事がありました。
皆さんもそうでしょうけど、自分自身でも何回も命の危機に遭遇なさっているでしょうけど、そのような時の一番必要な事は、冷静沈着さを失わないようにし、強靭な精神力で戻れる事を信じ続ける必要がありますね。
勿論、今回のような状況に遭遇したら、単独男性と同じ行動を取っていたでしょう。
視界ゼロのような中で良く遭遇するのは、団体さんが自分達の行く方向を見失っている事が多いです・・・お互いに注意して、自然を楽しみたいですね。
リッキー
2014/01/28 21:26
さすらい人さんへ
追加コメントありがとうございます。
たしかに「道迷い」もあったのですが、気象遭難が勉強になると思いこちらを先に読みました。
先週末に好日山荘にいって、GPSも物色しておりましたが、たくさん種類がありますね〜 
どうせなら、使い勝手が良くいものが良いので、もうちょっと見当してみます。
本読みと山歩き
2014/01/29 20:07
TAOさんへ 
経験談ありがとうございます! 
おっしゃる通り、最悪の事態のシミュレーションと最新情報の入手、現地では観天望気が大事ですね。
特に後者は勉強と実際の経験の積み重ねが必要ですね。なかなか難しいですから。

トムラウシの最近の遭難は2009年でした。修正しておきます。
その同じころに北海道にいらしたのですね。それはますます記憶に残ったことでしょう。
私は北海道の山は未だ歩いたことがないので、本州の高山並みの装備でしっかり準備をしていつか歩いて見たいと思っています。
本読みと山歩き
2014/01/29 20:14
インレッドさんへ 
塩見の落雷事故の時は峠にいらっしゃいましたか!
この落雷の樹林帯に堕ちたもので、墜ちた樹木に近い人がなくなっています。
樹林帯といえども安心せずに、幹の中心からの距離と先端との角度に要注意ですね。
一番、読みずらいといえば、落雷なのかもしれません…
本読みと山歩き
2014/01/29 20:18
カスミッシモさんへ
やはりGPSですか! 今持っていないので物色中です。
専用機あり腕時計を兼ねたものもあり、いろいろありますね〜
よ〜く研究してみます。
本読みと山歩き
2014/01/29 20:23
リッキーさんへ
「脈がありませんでした」! それはえらい経験をなさっていますね〜
冷静沈着さ、それはまったく異議ありません。 
仕事でも時々盛り上がってくるとテンションがあがってしまうことがありますが、そんな時でも自分をコントロールする技術を持たねばなりませんね。
皆さんに比べれば、安直安全山歩きで、そんな怖い経験もありません。
でも、いつ遭難するかわかりませんし、心構えを含めた準備だけは、常日頃からしっかりしておかねばいけないと、皆様のコメントをいただき 肝に銘じておきます。
本読みと山歩き
2014/01/29 20:30
こんにちは
 ちょっと遅くなってしまいました。
皆さんの貴重な体験談、ありがとうございます。
以前、天候の安定期を狙って唐松、五竜〜鹿島槍ヶ岳を縦走しまし
た時 唐松を過ぎてから黒雲が雷がなり夏なのに雹が降ってきて
岩場でストックを投げ、伏せ暫く待機。怖かった。
鹿島槍の北峰の雪渓でビバーグし下方の虹を見ながら扇沢に無事着
きました。
また、難峰、200名山の安平路山に悪路を遥々行き避難小屋泊し
朝、起きましたら1メートルの雪でビックリ!頂上を踏み 車が埋
まっいているかと心配しながら下山。P場は全く雪は有りませんで
したぽッと。
日本全国の山を登って来ましたが万全を期して山に・低山でも一礼
して登っています。
small cherry
2014/02/02 14:44
small cherryさんへ
コメントありがとうございます。
鹿島槍あたりの雷は以前も本かニュースで読んだ記憶があります。
雷は、素人には読みにくいので、(突然くる感じがして)怖いですね〜。
事前の情報チェックと、当日の観天望気がやはり大事なのでしょう。

山に入るときに一礼なさるとは! さすがです。
そんな気持ちの切り替えが、安全に結びつくんでしょう。
麓には神社や鳥居が多くあります。目につく限り、お詣りしてから、山に入ることにしています。
本読みと山歩き
2014/02/05 06:25
私も山岳小説が好きで
特に遭難ものには興味があります。
装備がしっかりした現在、気象に対する
扱い方が生死を左右してますね。
山では裸の人間性が出ます。
山歩きさんの言われる“人としての在り方”を問われている・・
心に響きます。
清兵衛
2014/02/08 20:36
清兵衛さんへ
遭難物は、命がかかった物語となります。
特にドキュメンタリーは半端なく、ついつい自分がその場にいたら…と想像してしまいます。
究極の場では、その人が試されますね。
本読みと山歩き
2014/02/09 07:32
こちらでは久しぶりのコメントですね。古い記事ですが、これも、彼岸週間のご縁ということで。

 十年以上前、救助された側の立場で、コメントしますね。私が冬の南ア標高2800mで遭難したとき、第一・第二発見者の単独の方は私が滑落していくのを見て、落下地点まで凍結の雪斜面を慎重に下って、発見してくださいました。片方は携帯電話で地元警察に救助要請&近くの避難小屋・扉に状況メモ貼り付け、もう片方の方は、ずっと、動けない私に付き添ってくれました。のち、扉のメモを見て訓練中の大学ワンゲルの皆さんが現地に集まって来てくれ、避難小屋まで搬送。天気の回復を待って、避難小屋で一晩過ごし、翌日、ヘリで搬送されました。
 高所の冬山雪山に慣れた皆さんのおかげで生き伸びることができました。当時の現地で、一番のシロウトが私で一番の遭難予備軍でした。

 その時ずっと付き添って私を励まし諭してくださった単独氏が、数年後、岩登りで転落死されたニュースを聞いて懐疑的にもなりましたね。

 ・・・遭難救助など、その方ができる範囲で充分有難い事だと思います。遭難者は自分の未熟さ・不運さを嘆くことはあっても、周囲の人を恨むことはないと…私は、勝手に、思い込んでいるのですけど。
テントミータカ
2014/09/24 23:03
テントミータカさんへ 
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
遭難時の救助側の連携はすばらしいですね。
単独行の方が滑落現場まで来てくれた!? 今では考えられないのでは…
自らの危険がありながら、救助しようとする心意気には頭が下がります。
山屋さんの仲間意識や連帯感にはすばらしいものがあります。亡くなったとは残念です。
 経験談をありがとうございました。
「自分でできる範囲で…」を心がけ、安直安全登山を続けます。
本読みと山歩き
2014/09/27 07:08

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