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zoom RSS 『くう・ねる・のぐそ』〜自然に「愛」のお返しを〜山の思い出

<<   作成日時 : 2015/12/13 10:02   >>

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糞土師 伊沢正名さん著書、2014年7月5日初版、ヤマケイ文庫。

自らのウンコを1万2000回以上、いわゆる野ぐそをした方の苦悩と努力の歴史です。
内容が内容なだけに詳しくは書きませんが、見出しにて内容はご想像下さい。

<主な見出し>
夢は仙人〜野糞の醍醐味〜野糞率アップ〜「正しい野糞法」
〜美は糞上にあり!〜野糞率100%〜ウンコは如何にして土に帰るか

見出しから著者の並々ならぬ、意気込みとウンコへの熱意を感じることができます。
“不浄の遺物”と思いがちな人の排泄物を真剣に考えている名著→奇書ともいえます。

野糞の思い出・・・ 山でのトイレは困ります。
最近では山小屋や途中に簡易トイレやバイオトイレがあったりして便利になりましたが、マイナーな山を歩くとまだまだ。
 「小」は登山道から最低10mは離れてするというのがルールの様で、これを守りつつ、いまでも実行しています。
コミック「岳」の中でも物語に適度にこの表現は出てきます。

でも、野糞となると・・・さすがに
個人的な経験をいえば、いままで2度あります。
高校時代にワンダーフォーゲル部に居た時に、よく紀伊半島の台高山地の山小屋へ山行に行きました。
高校所有の山小屋があったのです。
電気もガスも水道もありません。山小屋到着で最初の仕事がホースを持って沢の上流へ行き、水を引いてっ来ることでした。
冬の朝など、便意を我慢できなくなることがあるわけです。
熊笹を掻き分け人気がない山の斜面でしゃがんで、初めて用を足しました。
スーと流れる寒風、笹のすれ合う音、誰もいるはずもないのに周囲を気にする…恥ずかしさ
そんなことを五感で覚えております。
 もう一回は、数年前に10月末のもうシーズンが終わり駈けの時期に、北岳に登った時のことです。
二股から山頂に向かう急坂に簡易トイレがありました。
少々我慢しながら歩いていて、あともう少しでそのトイレというところでした。
バタバタバタ・・・何の音かと思ったらヘリの音でした。
ちょっと先にいったので、山小屋の荷物を引き上げるか遭難者救助にお出ましか、ご苦労様と思っていたら、
なんとそのトイレを撤収しに来たのでした。
ちょうと到着する時が離陸の時で、「ちょっとすみません」ともお願い出来ず。なさけない瞬間でした。
              <北岳 トイレ撤収 くやしさまぎれに撮った写真(笑)>
画像


この種の思い出は、恥ずかしいものが多いですが、
この本を読めば、そんな恥ずかしさはなくなり!? 正しい、のぐその考え方や方法を学ぶことが出来ます。
ご興味のある方はぜひ。


ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
山と渓谷社
伊沢 正名

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
西表島に行ったとき、ガイドの若者に最初の船着場で、「ここが最後の人工トイレになります」と言われました。
ここも田舎ですし、海岸沿いの崖の影や、ギリシャやノルウエーの自然の中で用を足したことも何度もあります。グローバルに見れば、自然の中で用を足す人口のほうが断然多いんじゃないかなあ。
まあこういうことも、若い頃は恥ずかしくて書けませんでしたけどね〜。
あつこ
2015/12/14 03:21
幸いというか、他の登山者はめったにいない山が主なので、野外トイレに抵抗感はありません。熊や猿も糞をしていますしね。
問題は、海外旅行の方ですね。キルギスでは、移動の途中にトイレがないので、野外トイレになりました。中国の奥地では、ニーハオトイレには抵抗感があり、これなら外の木立の中の方がましという気分になりました。
面白かったのは、敦煌へ行く途中のゴビ灘(たん)でバスを停めて立ちションをしたところ、その後で、砂漠の向こうに湖が広がって島が点在する蜃気楼が現れました。デカンショ節には、「万里の長城で小便すれば、ゴビの砂漠に虹が立つ」という歌詞があります。虹の代わりに蜃気楼と少し違っていますがね。なお、この一帯には、漢代に造られた長城の跡も見られました。敦煌へ行く機会がありましたら、是非トライしてください。
さすらい人
2015/12/14 16:39
今晩は。
出物腫れもの場所を選ばずと言いますから、特に山の中では仕方が無いですね、登山道の真ん中で女性が用を足している所を見てしまったこともありますし、自分が用を足している最中にアブに尻を刺されてしまったこともありました。
インレッド
2015/12/14 18:37
こんにちは。
 北岳のトイレ撤収、正に「くそ〜」ですね。

ありますね〜!
 南アルプス易老岳の近くで、そして大菩薩、丹沢、奥秩父・・、不思議と北アルプスは無いですね。

 丹沢の大倉尾根は最近トイレが小屋付近に増設されました・・・設置にはびっくりするほど費用が掛かるようです。
 小屋のを借用も含め公衆として常時利用できる場所は
標高の低い方から・・観音茶屋、見晴小屋、駒止茶屋、堀山の家、花立小屋、塔ノ岳山頂と。
MORINOBUNA
2015/12/16 10:28
あつこさんへ
グルーバルでは圧倒的に‟野ぐそ”率は高いでしょう。
海外でまだしたことはないな〜 出張であちこち行きましたが、すべて街中でしたから。
確かに、若いころはこんなこと書けませんでしたね。
若いころのあつこさんがこんなことを書けなかったとは思いませんでしたが…失礼
お互いに大人になりました。(笑)
本読みと山歩き
2015/12/19 20:27
さすらい人へ
さすが、世界を旅する「さすらい」人です。
「万里の長城…ゴビの砂漠」はデカンショ節でしたか〜〜大学の「きんきら節」とう中の歌詞にこれがあったものですから…そこから引用したんだな。知らなかった。
敦煌はいつか行きますから! 井上靖から憧れてます。
その時はかならずトライ!!
本読みと山歩き
2015/12/19 20:38
インレッドさんへ
女性が登山道!? お尻をアブに!? 
やはり、経験豊富なインレッドさんです。(笑)
それを聞いて、安心しました。これからは、私も堂々と…
本読みと山歩き
2015/12/19 20:41
MORINOBUNAさんへ
さすがに丹沢山系はトイレが豊富ですね。
あまり、のぐその機会が無さそうで… トイレそれぞれに個性がありそうですね。
今年も行けませんでした。
が、いつか行くときはからなずチェックすることにします。
話がのぐそからトイレへ変わってしまいましたね。(笑)
本読みと山歩き
2015/12/19 20:45

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