御嶽山頂空撮~恐ろしさと美しさの共存

ここ最近は飛行機に乗ることが多い。でも、梅雨のこの時期に山の空撮はそう期待はできません。

雲の合間から「御嶽」が見えました。  ちょうど山頂付近だけ・・・
雲に紛れていますが、よく見ると地獄谷からは噴煙が上がっています。
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同じ角度でグーグル
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御嶽のおさらいを改めて
75万年前から火山活動をはじめ、そのころから同じ火口での活動が盛んでした。
継子岳~摩利支天~王滝は外輪山と位置づけられ、火口湖が5つあります。
この大きなカルデラができる以前は富士山に匹敵するさらに大きな成層火山だったそうです。
ここ2万年でマグマ性噴出は4回、最近は水蒸気爆発が多い。
標高は3,063m、第十四位、独立峰では富士山に次ぎ大きな山容です。
東西方向から見ると台形上に大きく裾野を広げて、麓には豊かな自然が広がっている。
その神々しい姿からか、宗教も御嶽教なるものがあり、麓から山頂まで宗教関連の人工物がたくさん。
御嶽教は13大神道の一つ。

2014年9月27日水蒸気爆発が起こり、戦後最悪の火山災害となりました。死者58行方不明5名。
ほとんどの方は剣が峰、地獄谷周辺にて亡くなられています。
今なお、2次警戒レベルで王滝から剣が峰は立ち入り禁止区域です。

「登った山は美しい」という通り、四度登ったこの山は美しい。
見えているのは山頂部だけ、それも入山規制にて、このエリアには人がいません。
あそこから、空や雲を見上げて、たとえばこの飛行機に手を振る人はいないはずです。
いまだ不明者の方はどこにいるのか、こんな高い処から眺めても発見できるはずではないのだが、
目を凝らす。
一方で、あの美しい二ノ池は美しいままだろうかと目を凝らす・・・
そんな複雑な思いで、空から山を眺めるのは初めてでした。

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