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zoom RSS 呉枯ノ峰【532m】〜初秋はモノ悲し

<<   作成日時 : 2017/11/05 18:44   >>

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今日は、奥琵琶湖の呉枯ノ峰(くれこのみね)を歩きました。
ブナの自然林が残る余呉湖の東側の峰々のピーク。
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奥琵琶湖は若狭に近く、ほぼ日本海側の植生に似ています。ブナの自然林もなかなかなもの。
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まだ大方の樹木は紅葉が始まったばかり。

この夏にここの菅山寺の森を逍遥したのですが、その先の尾根を歩くとこの山がありますが、
菅山寺を再訪してみました。 大きな樹齢千年超えのケヤキが二本あって、それをもう一度見たかったのです。
私が勝手に「阿吽のケヤキ」と呼んだ巨木。
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なんと、向かって右側のケヤキが倒れています。 
千年も風雪に耐えて来たのに、この夏の台風でやられてしまったのでしょうか!?
菅原道真のお手植えの木だと伝説でした。 
残念ではありますが、日が差し込み、きっとまた新たな幼樹が育って…いつかはまた千年後に
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落葉樹は、冬は葉っぱを落として、余計なエネルギーを使わない戦略を取ります。
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紅葉や黄葉はその過程で起こる現象。
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そうやって毎年毎年を積み重ね、十年、百年、千年と環境さえ整えば、人より長生きです。
ゆえに、巨木は、人の想像を超えた年月を生きているが故に、佇まいが神秘的に見えるわけです。

山頂です。国土地理院の地図には名前は載っていません。でも一等三角点。
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誰にも会わない静かな山歩きでした。 尾根筋ですから、もう風が冷たい。 森がささやきあっているようです。


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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
日本の秋ってモノ悲しいよりも楽しいイメージが強いけど、私は、どんな猛暑でも、夏が行ってしまうのは寂しいといつも感じてました。樹齢1000年の木が倒れる前と倒れる後を見れるっていうものすごい偶然ですね。
あつこ
2017/11/05 22:34
あつこさんへ
秋はやはり、モノ悲しいですよ。
冬に向かって、生命の活動が縮んでいくではありませんか?
北に行くほど、その感が強いのでは。
紅葉はその象徴です。
この大ケヤキ、帰国の折に、お見せしたかった。
また、1000年後に!
本読みと山歩き
2017/11/06 07:32
おはようございます。
1000年のケヤキ残念ですね、これも時の流れ天寿を全うしたとも感じます!!!。
丹沢でも巨木、大木といえるブナが朽ち、倒れていった景色を幾度となく見てきましたが、その時に出会えるのも巡り合わせかとも思います。

MORINOBUNA
2017/11/06 08:39
切なさを感じさせてくれる秋を迎えるごとに日本人でよかったなと思います。人生の秋に入った私は人生の切なさを感じつつ春爛漫ならぬ秋たけなわでありたいと思います。いろいろと考えさせられる記事をありがとうございました。
KURI
2017/11/06 09:07
動画 ブナ林の風のそよぎに心が和みます。
ログの大好きな徳さん
2017/11/06 16:26
千年ブナの木は凄いですね。こちらではブナは古木でも精々300年くらいです。それでも、過酷な自然環境ですから、たった300年でも風貌は千年の古木のようです。それだけこちらは風土が優しいのでしょうか??。
インレッド
2017/11/06 17:23
呉枯ノ峰の古木を見て以前見たような気がしましたら、菅山寺の森へ繋がっているんですね。印象的です。
時を忘れてゆっくり歩けそうです。
カスミッシモ
2017/11/07 08:16
MORINOBUNAさんへ
“その時に出会えるのもめぐり合わせ”…その通りですね。
千年(伝承1300年)に一度のめぐり合わせかもしれません。
樹木とはなにか、出会いとはなにかを考えさせられます。
自然について考える良い機会とします。
本読みと山歩き
2017/11/11 06:42
ログの大好きな徳さんへ
動画は音も記録できるのでその場の雰囲気が良く伝わりますね。
あと匂いと触覚が伝われば完璧なのですが、
秋のブナも大好きです。
もちろん、NZの大自然にも憧れていますから、いつか行きます(笑)
本読みと山歩き
2017/11/11 06:45
インレッドさんへ 
巨木はケヤキなのですが、山門の両脇に二本あるというのが、貴重だと思ってました。
この樹木は年齢以上に古木の風情ですが、やはり日本海側の冬の影響がもろに出ているのかと。
古木もいつか倒れる…新しい命が芽生える…最近は前向きにとらえるようになりました。
もう一山、秋の山を歩きたい
本読みと山歩き
2017/11/11 06:49
カスミッシモさんへ
そう、この森は二度目です。ピークははじめてですが、視界は良くありません。
メインはこの巨木と尾根筋の秋の道(動画)
綺麗で…寂し気で…時を忘れてゆっくり歩けます。
本読みと山歩き
2017/11/11 06:51
KURIさんへ
人生の秋に入った!!?? 秋たけなわ…こっちの言葉が良いですね〜
秋は実りの季節、次世代へのバトンタッチ(実を造る)の季節です、なにか世の為人の為になることをやりたいな〜と私も思っております。
年齢的は秋ですが、気持ちはまだまだ春ですよ(笑)…そう考えるのがすでに「秋」の証拠か!?
こちらこそ、良い題材をありがとうございました。
本読みと山歩き
2017/11/11 06:55
菅山寺のあたりから余呉トレイルというのが整備されつつあります。
何年か前に少し歩いてみましたが、歩きにくいところでした。
菅山寺にも行きました。早春はそれなりに花も咲いている所でした。
昨日、福井の帰りに木ノ本を通ったのでなんとなくまた行ってみたくなりました。
さえ
2017/11/13 08:35
さえさんへ
木ノ本を通過なら、真横に見えますね。
キャンプ場から林道を使えば稜線まで出るので楽勝コースです。
このケヤキが無くなって、私が訪問する目標も無くなってしまいました。
訪問した二度とも、野鳥観察の方に出会ったので、さの分野では魅力的なのかも。
本読みと山歩き
2017/11/16 07:17

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呉枯ノ峰【532m】〜初秋はモノ悲し 本読みと山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
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