『雲の楽しみ方』~山でも町でも、いつでも楽しめる

ギャヴィン・ブレタニー=ピニー著 2017年1月 文庫初版。 「雲を愛でる会」というのがロンドンにある、その会長が書いたユーモアあっぷりの科学読み物です。 雲への愛着が感じられ、かつ10種に分けれらる雲種を科学的に解説してくれてます。 「私は雲を眺めるのがいつも好きだった。これほど変化に冨み、深いドラマを感じさせるものは自然界…
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下関 竜王山【614m】~爽快・爽快

9月2日(土)は竜王山を歩きました。 山口県下関市にある「竜王山」です。中国百名山の一番西の山。 車で関門海峡を渡ります。 行きはトンネル、帰りは橋です。 幅は650m、水深は30m余り。 トンネルも緩やかな傾斜で、あっという間に通過… 狭い浅いを実感。 この海峡を一日500隻の船が通り、新幹線を初めとする鉄道とトラックが橋と…
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霧ヶ峰~早朝の(泥まみれ)トレッキング

8月13日(日)、霧ヶ峰を〝初めて〟歩きました。 コースは車山肩駐車場~車山~車山湿原~八島湿原~沢渡~ビーナスの丘~車山肩駐車場、 高低差はそうないが、時間にして5時間、距離で約12Kmの長距離。 今回は写真を「意志ある構図」で撮ってみました。お気に入りベスト10(笑)    【第10位】蝶々深山と歩いた谷筋 ::手前…
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飯盛山【1,643m】~38年振りの邂逅

大阪での高校生活は部活一色でした。ワンダーフォーゲル部です。 毎月は近畿の山を歩き、夏になると信州に出かけて高山を歩きました。 1979年8月(昭和54年)に八ヶ岳へ遠征し、へとへとになって野辺山の民宿に泊まりました。 翌日が飯盛山です。野辺山駅から飯盛山、そして清里駅に降りるというコースです。 あの日も暑かった。 …
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木曽駒 中岳【2,925m】~植生調査という世界

7月29日・30日と木曽駒へ行きました。 でも登山ではありません。 「植生モニタリング調査」という初挑戦の活動です。               【木曽駒中岳から乗越方面】 所属している「NPO山の自然学クラブ」がこの木曽駒で10年以上、植生の変化を定点観測しています。 その活動に興味本位で参加したのです。      …
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御嶽山頂空撮~恐ろしさと美しさの共存

ここ最近は飛行機に乗ることが多い。でも、梅雨のこの時期に山の空撮はそう期待はできません。 雲の合間から「御嶽」が見えました。  ちょうど山頂付近だけ・・・ 雲に紛れていますが、よく見ると地獄谷からは噴煙が上がっています。 同じ角度でグーグル 御嶽のおさらいを改めて 75万年前から火山活動をはじめ、そのころから同じ火…
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金勝アルプス【605m】 ~巨岩・奇岩を縫う稜線歩き

今日(6月18日)は金勝(こんぜ)アルプスです。場所は湖東。 麓には金勝寺があります。 湖東では一大勢力を誇った天台宗の古刹です。 比叡山が近いこともあり、天台宗の勢力が強い。 本尊は阿弥陀様。 重要文化財、山の中腹にあるのですが、観光客も誰もいなく… ヤマガラのさえずりだけの静寂な本堂の中で一人座り ・・・仏様と対峙して…
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『日本列島100万年史』~壮大な日本の物語

ブルーバックス 2017年1月 第一刷。 山崎晴雄・久保純子さん共著 元地質班としては、「近年、まれにみるおもしろい分かりやすい本」といえるでしょう! プレートテクトニクスと日本列島の1000万年単位の話から始まり、弓なりの日本列島の基本形ができる100万年前からが詳しく解説されています。 日本の山脈の基礎はプレートが沈み込む…
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日野山【795m】~豊かな風景

昨年から越前にはまっています。 今日は、日野山 福井市の南にある越前市にあります。写真右の山。 歴史は古く…養老二年戌午(718)泰澄によって開山され、越前五山の一つに数えられる。 コースは東側の日野神社を起点にした最も歴史あるコース、この山はご神体で山頂に奥宮がある。 新緑がやはり美しい ・・・越前は昨年も二度歩…
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湖北 菅山寺の森【560m】~“阿吽”のケヤキ

最近は森歩きが私の中で流行っています。今日(5月14日)も湖北の森を歩きました。 お目当ては、巨大ケヤキ。 菅山寺というお寺の山門に鎮座してます。 幹周6m、高さ20m。 奈良時代、孝謙天皇の勅を受けた照檀上人が開山、平安前期に菅原道真が宇多天皇の勅使として入山、3院49坊を建てて大箕山菅山寺と改名しました。  <森の入…
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みろくの森 築水池 ~ such a rich area

週末のいつもの裏山、考え事をするときは、「みろくの森 築水池」周回です。 もう春本番で、湿地帯の多いこのエリアはたくさんの花が咲く、高低差もそうはなく、ながら歩きにはもってこい。 いつも最後は、みろくの森全体を見渡せる小屋で一息、熱いコーヒーを飲み、考えを整理して日曜が終わる。 なにげな…
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鳥海山 空撮 ~この美しい白い山容

先週は秋田へ出張でした。 飛行機で秋田から名古屋へ初フライト、 東北とのフライトは、仙台・山形・花巻・青森とあるのですが秋田からは初めてです。 飛行ルートからのお目当の山は、秋田と山形の県境の鳥海山、山形の月山、できれば山形と新潟県境の朝日連峰でした。 この中で、撮影できたのは一つだけ。 白く輝く独立峰、広い裾野、たっぷりと…
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局ガ岳【1,028.8m】~林業の未来

本年 初めて本格的な山歩きです。 局ガ岳、「つぼねがたけ」と読みます。 三重県伊勢の山奥にあります。 この辺りは林業が盛んで、植林が進んでいます。 最寄りの集落も「木地」という名前で、周辺には木材の集積地もありました。 そのピラミダルな山容は、山歩き欲をそそる。別名、「伊勢の槍ガ岳」…らしい。 杉の植林は立派ですが…
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『山のパンセ』~哲学者詩人の呟き

串田孫一さん、哲学者・詩人 2005年没、岩波文庫 1995年第一刷。 詩的な、それでいて哲学的な随筆集。 『パンセ』とは、晩年のブレーズ・パスカルがある書物を構想しつつ書きつづった断片的なノートを、彼の死後に編纂して刊行した遺著である。「パンセ」は「思想」「思考」の意だそうだ。      <ホームグラウンド「みろくの森」…
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段戸裏谷の原生林~〝きららの森″

今日(11/20)は森歩きです。 愛知県三河地方の奥の奥、段戸裏谷原生林(別名きららの森)を歩きました。 標高は900~1200mあたりをうろうろ、すっかり紅葉が終わり、訪れる人もまばら。 愛知県最大級の原生林で、一部が一般に開放されています。古くから(大正14年)、学術的に貴重なモミ・ツガ林とし保護林でした。 <ツガ:…
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赤沢台【1,210m】~用材林から森林浴林へ

赤沢台とは「赤沢自然休養林」の1コースのピーク。 (あえてピークを記録すべく…この名前に) この森は、木曽のど真ん中、御嶽山の南に広がり、「森林浴発祥の地」として有名で、写真の奥の奥に広がっている。 森は原生林ではなく、長い間、国の林政で伐採を免れてきた地域。 江戸時代は尾張藩の保護政策、明治時代には御料林と伊勢神宮の造営用備…
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札幌 円山【255m】~大都会の原生林

先週は北海道出張で、そのまま居残り17日(土)に円山を歩きました。 中心街の大通り(大通り公園があるところ)から地下鉄の駅で3つ。もう円山公園駅で登山口まで歩いて数分! こんな巨木がすでに現れます。(写真はスマホ撮影、画質が悪くて…) 北海道の植生は、本州とはまた違ったもので、歩いていても興味深々でおもしろいものです。 以外…
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『クライマーズ・ハイ』~御巣鷹の夏と「山の日」

物語は、同僚の息子と衝立岩に向かう所から始まります。 夏 1985年8月12日、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落、主人公は、北関東新聞の記者で、日航墜落のデスクとして全権を任されます。 その日に、同僚の記者と、衝立岩に挑戦する日でしたが、全権を任された主人公は、衝立に行けず。運悪く、その同僚は倒れ植物状態となり、その挑戦は実行不可能と…
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『山行記』~からだとこころの紀行文

医者であり、芥川賞作家であり、パニック障害にもなった経験がある 南木佳士さんの紀行文、 笠ケ岳~槍ケ岳、地元の浅間山、白峰三山を中心とした山行の随筆です。 山歴は50を過ぎてから、いろんな経験をなさった作者の視点がたいへん面白い作品でした。 ・「どんな精神安定剤よりも、晴れた日の午前の針葉樹林の香りが、はるかに深く心身をリラッ…

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奥越 赤兎山【1629m】~白山禅定道

今、一度 白山を眺望したくなり、5月29日(日)に奥越へ。 白山、別山、三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰… 一望です。 泰澄が白山を開いて以来、かの山を辿る道は、3つ。 加賀からの道、美濃からの道、越前からの道です。 この山頂の途中にある小原峠はその道になり、おそらく越前からの信者は、大きな白山を初めて望むことができたはずです。 こ…

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