岩殿山【634m】~ダイナミックな大地の動きを実感

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2月1日(金)は遠出をして、山梨県の岩殿山を歩いた。知っている人は知っている知らない人は知らない(あたりまえか)、地形的にたいへん面白い山です。 説明のベースは『自然を読み解く山歩き』(小泉武栄先生)。

大月駅から歩いて行ける。安直登山。 深い渓谷を作る桂川を渡ると登山口。
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見るからに岩山・・・どんな登山道が付いているのか、怖い
この山の山頂近くには、岩殿山という武田家に仕えた武将の難攻不落の城があった。こんな岩山に!
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31日(木)夜に関東地方の南岸を通った低気圧の影響で、この辺りも雪景色、今朝はまだ残っている。
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さあ、岩山然としてきた。
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この岩は、ぱっと見は「花崗岩」ですが、実は「礫岩」です。
礫岩は山から運ばれた土砂が長い年月をかけて固まった岩、泥と粘土と河原の石が混ざっている。
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マニアックな説明は止めて(笑)・・・

山頂までの道は、岩錐の斜面をあるき、切り立つ岩の直下からは、岩の尾根筋をジグザクのつづら折りで一気に高度を上げます。 どんどん大月側の景観は良くなりますが、どんな景色かは最後に
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山頂近くは、真っ白な雪で、平日であることもあり 人も少なく 気持ち良い。
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さて、この山の成り立ち
100万年前に伊豆半島(島)が関東にぶつかって、今もギュウギュウ本州を押し続けているわけですが、
600万年前ににも丹沢山塊(島)が関東山地にぶつかった。間に細長い海があったらしく、そこには山からの土砂がたまって、長い時間をかけて岩となります。 
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それが徐々に押されて隆起して、登山口前の桂川に削られて、この岩山となったというのです ! と、結局、マニアック(笑)

山頂近くの本丸跡からの景色です。
眼下に大月市、手前に桂川が深く渓谷を刻んでいます。 20Km先には富士山が、美しい~~~~!
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「大月からの富士山は日本一美しい」との看板がありました。 あまり山からの富士山は見慣れてませんし、これが日本一かどうかの比較できませんが・・・「美しい」ことに間違いなし。
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この記事へのコメント

あつこ
2019年02月03日 08:35
お~、これは富士山。こういう景色もあるんですね!36景にもこういうのあるのかなあ。そう思って改めてみると、一番上の写真も富士山ですか?
本読みと山歩き
2019年02月03日 09:39
あつこさんへ
そうです! 富士山です! 山梨県の大月市というところから。
静岡県側からみると中腹に宝永火山の噴火口が稜線のスカイラインをちょっと崩しているんですが、こちらからだと綺麗な線になります。 美しいでしょ、イギリスにはない。
ロンドンに住む息子、違う(笑)、東京に住む息子と晩飯食って、勉強会に出るついでも寄りました。
ウッドバーナーもいいね! 暖を取りながら、富士山を眺めたい。 
それにしても、リアルタイム会話してますな。
2019年02月03日 09:48
前景の街並みと富士山の見える風景 良いですねぇ ♬
毎朝この風景が 四季折々に見られるなんて
 幸せですよねぇ~(^^♪
山梨県 大槻ですかぁ~。一度訪ねてみたくなりました。
2019年02月03日 09:55
ログの大好きな徳さんへ
この町の人は、ちょっと丘へ登れば富士山が見えるということです。確かに良いですね!
富士山までは直線距離にして20Kmらしいです。
新宿から特急で大月駅まで1時間、駅から歩けて、いつつかの登山コースがあります。
季節と天気の良い日にぜひどうぞ 
2019年02月03日 14:58
この山は何度か登っていますが駅から登れるので便利です。
奥の方に稚児落としがありますが行きませんでしたか。
雪の中を一人歩くのも気持ちが良いでしょうね。
2019年02月03日 15:36
こんにちは。
山頂からはなかなかの眺めなのですね、素晴らしい!。
駅からも近く便利出すね、それなのに大菩薩の行き帰りに、中央線の車窓から眺めるだけでしたが、一度登ってみたくなりました!。
実は2/1-2は泊で塔ノ岳へ登っておりました、1日の登りは途中まで新雪が靴に張り付き四苦八苦の登りとなりました。
2/2朝の最低気温は-8℃程度と年寄り向きでした。
2019年02月03日 16:37
ここは武田氏の重臣小山田氏が勝頼を迎い入れて、織田軍と戦おうとした城ですが、小山田氏は裏切って織田軍に付いたため、勝頼は近くの天目山で自害したところです、小山田氏は織田軍につきましたが、そんな主人を裏切る家来はいらないと、首をはねられた謂れのある城ですね、
本読みと山歩き
2019年02月03日 18:27
ミニミニ放送局さんへ
東京へ行く途中で、時間がなくって・・・途中まで行ったのですが引き返してしまいました。
崖を鎖を使った横ばいするんですよね~次回にとっておきます。
人がたくさんの山もにぎやかでいいですが、こんな日に一人富士山を眺めるのもたまには良いものです。
本読みと山歩き
2019年02月03日 18:32
MORINOBUNAさんへ
今回は山頂ピストンでしたが、稚児落としとか兜岩とか周回コースもあるので、ぜひどうぞ。
登山道はつづら折りで冬枯れな中をあるくので、写真映えしませんが、富士山の姿とその前衛の山々を大地の歴史を感じながら見ていると見飽きることはありません。
やっぱり、富士山の冠雪の季節ですかね。
丹沢も駅から歩ければ射程内なのですが(笑) でも山頂から丹沢山塊と富士山と伊豆半島?を眺めてみたい。
本読みと山歩き
2019年02月03日 18:37
インレッドさんへ
そう小山田氏の歴史は、本丸の説明書に書いてありました。
相当古い家柄のようですね、
武田氏と今川氏と北条氏のはざまで苦労したことでしょう。
山頂には火峰台(のろし台)があったことからも、相当の国を見渡せた戦略上の好立地であること、岩山だったので難攻不落は本当にそうだったんだろうなあと実感しました。
そんな歴史も楽しめました。
カスミッシモ
2019年02月03日 20:23
美しい富士山が眺められて良かったですね~
北側には安倍晴明の伝説が残るセイメイバンもあります。切が無いですね。
雪の残る山歩きもおつなものです!
本読みと山歩き
2019年02月03日 20:59
カスミッシモさんへ
セイメイバンも山の名前なんですね~ このエリア、いろんなコースがあって楽しそうです。
地質も歴史も景観も、東京からのアクセスすばらしい、秀逸はやはり富士山ですかね。
個人的にはやはり、この造形物を造った地殻の動きに興味が湧きました。
前日に雪が降っているので、白く染まった大月の街と丹沢の山々と富士山がほんとうに独り占めでした。